りゅうえの1人で内省ブログ

ブログ初心者です。

本気で打ち込み続けた本当の理由

りゅうえです。

さいきんは随分涼しくなってきました。

ことしの夏もそろそろ終わるのでしょうか。

大学の休学期間の半分が過ぎ、

好きなことばかりもしていられなくなってきました。

 

そんな僕ですが、これまでの大学生活で何をしてきたかといえば、主にボクシングです。たまに、なぜボクシングを始めたか聞かれるのですが、これまでは「スポーツで本気で勝負したかったから」「後悔したくなかったから」「挑戦したかったから」「偶然始めることになった」など答えてきました。卒業後は、プロでボクシングをしながら、起業して生きていけばいいやと思っていました。が、果たしてどこまで本当に将来のことを考えていたかは分かりません。

 

ここで一度話は遡り、先日ふと中学時代のことを思い出していました。陸上長距離に一心不乱に打ち込んでいた頃です。顧問に言われたことがありました。「お前は陸上をやっている時だけは、何も考えずにいられて苦しくなさそうだったから陸上は続けさせたかった。」この背景には家庭環境の問題がありました。確かにかなり憔悴していた時期があるのですが、そんな中でも陸上に打ち込む時間は、全てを忘れさせてくれました。もしかしたら、アドレナリン中毒のような状態だったのかもしれません。そしてもう一つ、スポーツを夢中でやったのは、多くの人に存在を認めてもらいたかったからです。僕は幼い頃から何をしても親に褒めてもらえたことがなくて、その時は相当寂しかったのだと思います。ただただ構って欲しかったという方が近いかもしれません。僕自身それをうまく表現する方法がなく、自傷行為に走ったり、怒られるようなことをしてみたり、みんなの前で面白いことをやってみたり、あらゆる手で周りが自分に注目するように仕掛けてきたのかもしれません。

 

ボクシングを始めて、これからスタートアップをやろうとしていたのも、それ自体が目的になっていた所があります。非凡なことをして、結果を出して、少ししたら新しいことに挑戦して、常に人の気を引こうとして来ました。そしてアドレナリン中毒でもあります。それ自体が目的になるということは、その先には何もないです。あとで話す時に面白ければいいやくらいの考えです。ここで驚いたのは、成長していると思った自分が今だに、何にも満たされなくて反抗期だったあの頃の延長線上で生きていたことです。何がそんなに満たされていないんだろうか___と思いました。

目を閉じて一人一人に思いを馳せれば、そんなに愛してくれるのか、みたいな人達の顔が思い浮かびます。だから、もう無理しなくていいよ。って自分に言いたいです。彼女と出会ってから変わった部分も大きいです。

 

今後は達成したい未来のために生きます。大切な家族や、仲間、未来の子供達のために愛をいっぱい広げていけるように生きます。

 

ということで、誰も見ていませんが報告です。

清水、就活を始めました。

その上で、やりたいことをやっている会社が無かったら、起業も考えます。

随分出遅れましたが、頑張ります。


それでは、おやすみなさい。

 

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